■巻頭企画:No,01

 “1枚の写真から保育者を目指す人がみるべきもの”

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保育者の役割は5つあると言われています。それは、「子どもの心のよりどころ」、「憧れを形成するモデル」、「理解者」、「共同作業者」、「援助者」です。保育者を目指すあなたにはこの一枚の写真から、少なくとも3つの役割を果たそうとしていることを知っていただきたいのです。そして、それこそが小田原短期大学での保育者としての勉強のスタートです。

憧れを形成するモデル

子どもはあなたをいつでもじっと見ています。その瞳はあなたの人間性や個性を映し出しているのです。

援助者として

子どもたちをどう見守り、どう声かけをし、どう手を差し伸べるか、援助者としてのあなたの判断が問われます。

心のよりどころ

あなたは子どもたちの心のよりどころです。子どもたちはいつでもあなたをまっすぐに求めています。

 私は幼稚園で経営者の立場から保育者と共に働いていました。実はこの写真の幼稚園が職場でした。大学教員として保育者論を伝える際、常に心にとめていることは、この職場で得た経験や葛藤をいかに学生へわかりやすく伝えるかということです。
 保育者論では「葛藤のないところに(保育者としての)成長はない!」と学びます。小田原短期大学で学ぶことで「葛藤する人こそ保育者としての資質を備えている」ということがわかるはずです。ぜひ小田原短期大学で保育者としての学びを…それがあなたにとって素晴らしき出会いとなることを祈っています。

                         保育者論科目担当教員:野津直樹

野津 直樹